簡単、おもてなしごはん。

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簡単、おもてなしごはん。

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クリスマスに忘年会。なにかと集いたくなる季節がやってきた。料理初心者でもホームパーティーや家飲みでおいしいご飯をふるまえたら...。 そこで、中目黒の京おばんざいと韓国料理のお店「青家」のオーナーであり、料理家の青山有紀さんに、見栄え良く、誰もが簡単に作れる「おもてなしレシピ」を聞いた。


焼きれんこん

切って焼くだけのお手軽レシピ。れんこんをあまり動かさないで焼き付けるのがポイント。お好みで黒胡椒をかけるとピリリと味が引き締まる。冷めてもおいしくいただけて、お酒のおつまみにもぴったり。


《焼きれんこん》2人前

れんこん 150g
ごま油 大さじ1
ごま 適量


A

酒 小さじ1
醤油 小さじ1
みりん 小さじ1


①れんこんは皮をむいて5ミリくらいの厚さに切り(皮付きでもよい)、水にさらしてからざるにあげて水気をふく。
②フライパンにごま油を熱し①を広げて入れる。あまり動かさず、焼き色がついたらまぜたAを回し入れて絡める。器に盛りごまをふる。お好みで黒胡椒をかけても。



蒸し野菜

火の通りにくい野菜から時間差で蒸していくだけ。色とりどりの野菜が並べば食卓がぐっと華やかな印象に。タレを何種類か用意すれば、野菜だけでも立派なご馳走! 鶏肉を加えてボリュームアップしても。

《蒸し野菜》

旬の野菜を切って蒸し器で蒸すか、ストウブなど厚めの鍋に入れて少しの水で蒸す。ごまだれ、からし醤油、塩、オリーブオイル、柚子胡椒などを添えていただく


(ごまだれ)混ぜるだけ


白練りゴマ 大さじ3
きび砂糖 小さじ1
しょうゆ 小さじ 2
酢 大さじ1
ラー油 小さじ1〜お好みで足す
あれば刻んだクルミをのせる



鯖とじゃがいものオーブン焼き

下ごしらえをしてしまえば、後はオーブンにおまかせ。パン粉のサクサクとジューシーな鯖のバランスが絶妙。焼きたて塩加減はお好みで、つけあわせには粒マスタードが◎。鯖は、アジ、サンマ、イワシでも代用可。


《鯖とじゃがいものオーブン焼き》2人分

鯖 1/2尾(3枚におろし骨を抜いたもの)
じゃがいも 1個
にんにく 1/2かけ
パン粉 大さじ2
オリーブオイル 大さじ2
松の実(あれば) 大さじ1
塩胡椒 適量
ディルの葉またはイタリアンパセリ、パセリなど 適量


①にんにくはみじん切りにしてパン粉と合わせておく
②鯖は食べやすく切り、じゃがいもは皮をむいて薄切りにする(スライサーを使ってもよい)
③耐熱容器またはオーブンの天板にシートを敷き、じゃがいもを並べる。塩こしょう少々を振り、上に鯖を並べる。鯖の上に塩ひとつまみとこしょうを振って①をまんべんなく乗せて松の実を散らす。
④オリーブオイルを全体にまわしかけ230度にあたためたオーブンで15分ほど焼く
(焼き具合はオーブンによるので見ながら)最後にディルなどのハーブを散らす



金目鯛のにゅうめん

冬のホームパーティーに欠かせない鍋は、色鮮やかな金目鯛で豪勢に。煮すぎないのが、金目鯛をふわふわな食感に仕上げるコツ。素材のうま味がひきたつ優しい味わいのスープは、ゆず皮の香りがアクセントに。見た目もお味も上品な一品。


《金目鯛のにゅうめん》2人前

金目鯛 2切れ
そうめん 1束
絹豆腐 1/4丁
出汁 500cc
酒 50cc
薄口醤油 大さじ1.5〜2
みりん 小さじ2
ゆずの皮 適量


①金目鯛は熱湯にくぐらせて湯引きし、洗う。そうめんはかためにゆでて洗う。
②鍋に出汁と酒を入れて煮立て、薄口しょうゆ、みりん、金目鯛を入れて煮る。
金目鯛に火が通ったら食べやすく切った豆腐とそうめんを加え、味を見て好みで塩(分量外)を足す。
仕上げにゆずの皮を散らす。






青山有紀 (あおやま・ゆき)

京都市出身。2005年京おばんざい屋「青家」、2010年には京甘味処とお持たせの店「青家のとなり」をオープン。 2010年国際中医薬膳師資格取得。  ルーツである韓国家庭料理、 薬膳料理、インド伝承医学アーユルヴェーダにも従事。  料理本の出版、企業の商品開発、レシピ提供、ケータリング、 講演会など幅広く活躍している。




青家
こだわりの京素材と旬の食材で作る京おばんざいと韓国家庭料理のお店
東京都目黒区青葉台1-15-10
ランチ&カフェ 11:30〜18:00
ディナー 18:30〜23:00
定休日 月曜日
http://www.aoya-nakameguro.com


青家のとなり
手作りの京甘味や、体にやさしいお菓子を提供する甘味処。お持ち帰りも可
東京都目黒区青葉台1-15-9
11:30〜21:00 ※売り切れ次第閉店
定休日 月曜日
http://www.aoya-nakameguro.com/tonari.html



RECIPES & FOOD:青山 有紀
PHOTOGRAPHER:宮本 陽平
TEXT : 片桐 奈央