クリエイターにきく、年末年始に見たい映画とドラマ。
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COVERCHORD FEATURE

クリエイターにきく、年末年始に見たい映画とドラマ。

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2018年も残すところあと僅か。COVERCHORDの年末恒例企画、今年も各界で活躍するクリエイター9名に、年末年始に観たい映画やドラマを聞いた。 普段はゆっくり映画を見れない方も、映画好きの方も、年末年始の今だからこそ、家でじっくりと観たいおすすめ作品をご紹介します。 一年の疲れを癒しつつ、新年への活力になるような一本をぜひ探してみては。 どうぞ良いお年をお迎えください。
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鈴木 大器(すずき・だいき)氏
が選ぶ3本
CC_FEATURE_Movie_2018 1.『ブレイキング・バッド』/ Breaking Bad
2008年-2 013年 アメリカ
監督:Vince Gilligan (各エピソードの監督は別だと思うが、全体の監督、プロデューサー、脚本として)
2008年からスタートした連続ドラマですが、シーズン5、全62エピソードありますが、どハマりするやばい展開です。個人的には昔よく行った町、ニューメキシコのアルバカーキが舞台というのが更に拍車をかけます。寝不足必死で是非。


2.『ストレンジャー・シングス』/ Stranger Things
2016年 アメリカ
監督:The Duffer Brothers
僕らの世代にはちょっと気になる、ウィノナ・ライダーが出演してます。昔見た、トワイライトゾーンと、ETと、未知との遭遇とか、あの時代にワクワクして見た世界が現代に蘇った展開です。童心に帰ってどっぷりハマれます。が、多少後半ダレます。


3.『オザークへようこそ』/ Ozark
2017年 アメリカ
監督:Bill Dubuque (監督というよりクリエイターとして)
友人とテレビドラマの話をしていて、これがまた面白いと進められて見たシリーズ。無着無茶今ハマってます。Breaking Bad と似ていて、一般家庭の人間が、犯罪組織に巻き込まれる展開ですが、Breaking Bad とは全然違う。アメリカの田舎町ならではの恐怖もあって、本当に面白いです。


これ以外にも、『Homeland』 や、『Billions』 など、アメリカのテレビドラマシリーズは凄いです。これを見てると、日本のドラマは何か物足りなく感じるし、韓国ドラマがワンパターンに見えてくる。やはり、エンターテイメントの本場というか、アメリカの脚本力はハンパないです。映画にできるというより、映画を超えてる感じすらあります。また、このような人気ドラマに出演した俳優は本当に凄い上手い。演技は日本のレベル違いです。これらの俳優は必ず有名になり、稼ぐようになり、文字通りのアメリカン・ドリームを体現しているってのが凄い、凄すぎる。


鈴木 大器
ENGINEERED GARMENTS デザイナー
1962年生まれ。NEPENTHES AMERICA INC.代表「ENGINEERED GARMENTS」デザイナー。 89年渡米、ボストン-NY-サンフランシスコを経て、97年より再びNYにオフィスを構える。09年CFDAベストニューメンズウェアデザイナー賞受賞。日本人初のCFDA正式メンバーとしてエントリーされている。


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西寺 郷太(にしでら・ごうた)氏
が選ぶ3本
CC_FEATURE_Movie_2018 1.『ファントム・スレッド』/ PHANTOM THREAD
2017年 アメリカ
監督:ポール・トーマス・アンダーソン
コメント: 舞台は、1950年代ロンドン。天才的な技術と審美眼で賞賛を集めたバレンシアガの創始者がモデル。主演は、一年間洋裁師としての修行を経て、実際にバレンシアガのスーツを複製出来る技術を身につけたダニエル・デイ=ルイス。「(よい意味で)地味なんだけど、じわじわくるオモロさ」で、今年のベスト。ビジネスとしてはうまくいってるけど、実情はかなりヘンテコな家族のルールで展開されている組織ってたくさんあると思うんですよね。

2.『ゲット・アウト』/ GET OUT
2017年 アメリカ
監督:ジョーダン・ピール
コメント:『ゲット・アウト』、めちゃくちゃ面白いですよ!って、映画評論家、解説者(映画を紹介する番組でMCの仕事をしているので色々情報は入ってくるんです)が言ってまして。ほんまかいな?くらいの軽い気持ちで予備知識ゼロで観に行って、いろんな意味で最高でした。なので、内容やあらすじには触れません。これを読んで覚えておいてもらって「あぁ、西寺ナニガシが言っていたなぁ」くらいの暇つぶしな感じで、Blu-rayや配信で観てもらえれば。

3.『百円の恋』/ 100 Yen Love
2014年 日本
監督:武正晴
コメント:面白い、面白いとか頭の中に何度も情報は入っているのに観てない傑作ってかなりあって。この「百円の恋」もすでに発表された2014年から大絶賛されてましたし、安藤サクラさんを今更褒める「ズレ」ったらないんですが。ともかく半年くらい前にかなりタイミング遅れて観たんですけど、超最高でした。サクラさん演じる一子の妹役が、一緒に仕事をしている女優、早織ちゃんで。彼女も観る作品ごとに全然キャラクターが違って、凄いなぁと。


西寺郷太
NONA REEVES / 音楽プロデューサー
1973年生まれ。NONA REEVES のシンガー/メイン・ソングライターとして、97年デビュー。15枚のオリジナル・アルバムを発表。音楽プロデューサー、作詞作曲家としても SMAP、V6、ゴスペラーズ、岡村靖幸、藤井隆、吉田凜音、私立恵比寿中学など多くのアーティストの作品に携わる。 代表作に書籍「マイケル・ジャクソン」(講談社現代新書)、「プリンス論」(新潮新書)。ミュージカル「JAM TOWN」(2016)音楽、舞台「株式会社応援屋!! -OH&YEAH!!-」(2016)音楽及び脚本、大塚製薬ポカリスエットCM『キミの夢は、僕の夢。』(2016/2017) 作詞など。 2019年1月11日。タイトル楽曲「未来」の先行配信がスタート。NONA REEVES (http://www.nonareeves.com) の16枚目となるオリジナルアルバム『未来』(Amazon.co.jp) 2019年3月13日、ワーナーミュージック・ジャパンより発売。


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Sofia Maria Prantera (ソフィア・マリア・プランテラ)氏
が選ぶ3本
CC_FEATURE_Movie_2018 1. 『ナッシュビル』/ Nashville
1975年 アメリカ
監督:ロバート・アルトマン
カントリー&ウエスタンの聖地、ナッシュビルを舞台に繰り広げられる人々のアンビションが描き出された群像劇。
一番のお気に入りシーンは、パーティーのシーンでジェラルディン・チャップリン演じるオパールが、大勢の人込みの中、自身役でカメオ出演しているエリオット・グールドを見つけるところ。
この映画はoverlapping-dialogue(重なり合う会話)を最初に用いた革新的な作品でもあり、素晴らしいコスチュームとブラックユーモアに溢れた完璧な作品です。

2.『Vip Mio Fratello Superuomo』(日本未公開)
1968年 イタリア
監督:ブルーノ・ボツェット
私はたくさんのコミック本がある環境で育ち、小さい頃は『Peanuts』、『The Wizard of ID and BC』、『 Mordillo and Quino』、『 Metal Urlant and Frigidaire』などを読んで過ごしました。『Vip Mio Fratello Superuomo』は私の好きなアニメーション作品のうちのひとつで、とても古い作品になりますが、映画を通して見られる消費主義や体制順応主義、また完璧主義思考に反するメッセージは現代社会にも通じるものがあります。

3.『ローマの幽霊たち』(日本未公開) / Fantasmi a Roma
1961年 イタリア
監督:アントニオ・ピエトランジェリ
今は無き戦後のグラマラスなローマが描写された美しく感動的な作品。


Sofia Maria Prantera (ソフィア・マリア・プランテラ)
Aries クリエイター
https://www.ariesarise.com
Instagram : @ariesarise



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POGGY(ポギー)氏
が選ぶ3本
CC_FEATURE_Movie_2018 1. 『時計じかけのオレンジ』/ A Clockwork Orange
1962年 イギリス
監督:スタンリー・キューブリック
ミレーナ・カノネロが衣装を手がけた映画が好きで、時計じかけのオレンジは昔一度見たのですが、その時は途中で寝てしまって(笑)。見直す機会をずっと逃していたのですが、最近急に思い出して改めて年末に見たいと思ってます

2.『オーシャンズ8』/ Ocean's Eight
2018年 アメリカ
監督:ゲイリー・ロス
同じくミレーナ・カノネロが衣装を手がけたオーシャンズ12は、自分が好きな映画の5本指に入ります。そのオーシャンズシリーズの新作8の舞台はMETガラ。VOGUEやGQの出版社のコンデナストがリアルに出て来たりと、ファッション好きにはたまらない内容です。

3.『レディ・ プレイヤー1』/ Ready Player One
2018年 アメリカ
監督:スティーブン・スピルバーグ
2018年に見た映画の中で自分は1番好きでした。以前息子がまだ小さい時に見た、仮面ライダーが世代を超えてコラボレーションしていたのは驚きましたが、今回はそれ以上でした。AKIRA、シャイニング、ガンダム...挙げればきりがないのですが、コラボ時代の今を感じられる作品。


POGGY
UNITED ARROWS & SONS Director
1976年 北海道生まれ。1997年 UNITED ARROWSにてアルバイトからキャリアをスタート。2006年 社内ベンチャー制度により、Liquor,Woman&Tearsを立ち上げディレクターを務める。2010年 UNITED ARROWS&SONSを立ち上げる。2015年 ラスベガスの合同展示会Liberty Fairsに「POGGY'S WORLD」を初出展。2016年 THE PARK・ING GINZAに「POGGY'S BOX」を出店。2017年 アメリカGQ誌よりBest New Menswear Designersを鴨志田氏と共に受賞。また、2015,16年とHYPEBEAST 100に2年連続で選出されるなど、早い段階からSNSを使って日本と世界のファッションとの架け橋を担っている。今年独立し、LEVI'S® MADE & CRAFTED®とのコラボレーションや、PUMA SUEDE 50周年企画に参加するなど、これからの動向に注目が集まるファッションアイコンの一人。
Instagram : @poggytheman



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垣畑 真由(かきはた・まゆ)氏
が選ぶ3本
CC_FEATURE_Movie_2018 1.『ファンタスティック・プラネット』/ Fantastic Planet
1973年 フランス
監督: ルネ・ラルー
1973年制作のフランスのアニメ映画。絶妙にシュールなタッチでドラーグ族と人間との共存が描かれます。個人的には一見あまり起承転結なストーリーが無かったり、何が言いたいのかイマイチわからないモヤモヤ系の映画の方が好きだったりします。自分で勝手に考えたり解釈できて楽しいからかもしれないですね。何も考えたくないときはボーっとしながら見れるのも魅力ですし。またサントラがかっこいいんです。アンビエント・ファンクって言うんでしょうか。サントラレコードのオリジナルは結構高いので来年こそは手に入れたいです。

2.『イエロー・サブマリン』/ Yellow Submarine
1968年 イギリス
監督:ジョージ・ダニング
イエローサブマリンのジャケットでおなじみの鮮やかでサイケデリックな世界観がビートルズの名曲の数々とともに楽しめるアニメ映画。主に空想世界の物語で、登場人物の多くは架空のキャラクターという内容も当時のビートルズの"らしさ"が詰まった作品と言えるかも。昨年くらいに発売したハッピーソックスとビートルズのコラボシリーズは思わず全種類ゲットしてしまいました(笑)。実は大学の卒業論文でビートルズを取り上げたくらいビートルズが大好きなので、レコードコレクターズのかつての企画で色々な音楽関係者によるビートルズランキングを読むのが大好きなんです。自分のベストソングはやっぱり「Tomorrow Never Knows]」かな〜。

3.『ベルベット・ゴールドマイン』/ Velvet Goldmine
1998年 イギリス
監督: トッド・ヘインズ
グラムロックに何よりも憧れていた高校時代の私の定番ムービーといったらこれ。タイトルからグサリ。初めて観た時は言葉にできないくらいの興奮と高揚感を味わったのを覚えてます。この役はあの人で、このシーンはきっとあのエピソードのオマージュだろうな...なんて考えながらヨダレ垂らしてました(笑)。自分が自然とそれを理解していることも嬉しかったですね。サントラにも入っているROXY MUSICの「2HB」なんかはオリジナルよりも気に入っちゃったりして。ブライアン・イーノのソロ曲が入ってるあたりもたまらないです。映像に関してもどのシーンを切り取っても最高です。言うことなし!ユニセックスな美しさに酔いしれます。


垣畑 真由
Silver編集 / ミュージックセレクター
高校生の頃から約5年間もの間ディスクユニオンで働きレコードへの愛を深める。60s-70s ROCKを始め、SOUL,FUNK, RARE GROOVE,和モノのレコードを収集している。Zineの製作などもしており今年6月には「歓喜」をテーマとしたZINE、RAPTURE magazineを立ち上げる。12/20 Silver vol.2 発売。 https://silver-mag.jp


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Michael Kopelman(マイケル・コペルマン)氏
が選ぶ3本
CC_FEATURE_Movie_2018 1.『マーベラス・ミセス・メイゼル』/ The Marvelous Mrs Maisel
2017年 アメリカ
監督:エイミー・シャーマン・パラディノ
1950年代のニューヨークを舞台にしているアマゾンプライムシリーズで、俳優、ワードローブ、雰囲気全てが素晴らしい。
まだシーズン2は見たことがないけど、シーズン1は主人公である主婦のミッジがスタンドアップコメディアンになろうとしていく中で、見る人をニューヨークのナイトクラブのおとぎ話の世界へと連れて行ってくれる。

2.『自転車泥棒』/ The Bicycle Thieves
1948年 イタリア
監督:ヴィットリオ・デ・シーカ
あらゆるレベルで、これまでに見てきたリアルヒューマン映画の中でも最高な作品の一つであり、休日に観るのにぴったりな作品。

3.『黒い罠』/ A Touch of Evil
1958年 アメリカ
監督:オーソン・ウェルズ
フィルムノワールの傑作。当初は米国でリリースされたときに興行面で大失敗したEPIC映画。1958年のブリュッセルのワールドフェアでは、審査員だった伝説のフランスの映画監督ゴダード・アンド・トリュフォーに最高の映画に選ばれました。
今観ても素晴らしい作品。


Michael Kopelman(マイケル・コペルマン)
GIMME FIVE Director
世界のストリートウェアカルチャーの成長に初期の頃から重要な役割を果たしてきた一人。Stussy、Supremeなどのブランドを紹介し、イギリスやヨーロッパ市場に優れた日本のレーベルを紹介するパイプ役を担う。 またファッション、音楽、アート、ポップカルチャーにおいても重要な役割を果たし、世界中のストリートウェアコミュニティの中心的存在となっている。


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大北 幸平(おおきた・こうへい)氏
が選ぶ3本
CC_FEATURE_Movie_2018 1.『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』/ Guardians of the Galaxy
2014年 アメリカ
監督:ジェームズ・ガン
昔からアメコミが好きで、ここ最近はMARVELのアベンジャーシリーズが大好きで全て見ています。その中でもこの作品はコミカルな部分が多く思わずクスッとしますが、アベンジャーシリーズでも重要なキャストが多いのに、この映画単体でも面白いのがポイントです。実を言うとこのシリーズは最初苦手意識あった分、予想に反して面白かったのでさらに好きになりました。


2.『タイガー&ドラゴン』/ Tiger & Dragon
2005年 日本
監督:宮藤 官九郎
もう何回見直したか分からないほど見ましたが、内容や情緒やキャストなど全部好きなドラマです。年末年始に何も考えずに笑って泣ける素敵な作品だと思います。落語や小咄に興味が湧いたのもこの作品のおかげです。


3.『二ツ星の料理人』/ Burnt
2015年 アメリカ
監督:ジョン・ウェルズ
すみません、まだ見ていないのですが映画のCMを見た時にキャッチコピーや映像でおおよその内容がわかってしまったのですが笑
*ちなみに、"パッケージの見出しは"本当の最高は、一人じゃできない" 。映画の説明は、"パリを追われた天才シェフ。料理は完璧、人生は挫折。全てを賭けて三つ星に挑む"です。
絵が見えてきますが・・・でも、一人では成し得る事が出来ないなと思った時に見ようとずっと思ってました。CMを見るたびに涙腺が緩んだので、年末年始にぴったりな映画かなと。


大北 幸平
VAINL ARCHIVE デザイナー
2009年よりメンズクロージングブランドVAINL ARCHIVEスタート。また2018年よりギャラリー、ZINE、GOODSなどを扱うショップ"SALT AND PEPPER"を運営、国内外問わずアーティストの展示も行なっている。



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矢口 憲一(やぐち・けんいち)氏
が選ぶ3本
CC_FEATURE_Movie_2018 1.『三代目襲名』/ San-daime Shumei
1974年 日本
監督:小沢茂弘
男に好かれる男、高倉健。戦中から戦後にかけての昭和の神戸を舞台に、健さん演じる田岡一雄が刑務所を出所後、山口組の三代目を襲名しトップに立つまでを描いたヤクザ実録物。このストイックさ、清さ。お正月にぴったりではないかと。男は黙って高倉健。脇役の田中邦衛もせつない。

2.『家族ゲーム』/ The Family Game
1983年 日本
監督:森田 芳光
高校受験を控えた中学3年生の弟がいる沼田家。そこにやってきた大学7年生の家庭教師・吉本勝。いつも片手に図鑑を持ち歩いている謎めいた吉本を演じている松田優作の不気味さ......。意味もわからず目が離せなかった。伊丹十三、由紀さおり、戸川純などのキャストも強烈。家族のあつまる年の瀬にあえておすすめ。

3.『キューティー&ボクサー』/ CUTIE AND THE BOXER
2013年 アメリカ
監督:ザッカリー・ハインザーリング
ニューヨーク在住の日本人老夫婦のドキュメンタリー。主人公は"ボクシング・ペインティング"で知られる現代芸術家・篠原有司男と、その妻であり、アーティストである乃り子さん。作品をつくること、老いていくこと、夫婦のあり方......すべてが深い。年末年始にいちばんおすすめ。ふたりともおしゃれ。


矢口 憲一
ヘアメイクアップ・アーティスト / 駿河台矢口 店主
1975年東京生まれのヘアメイクアップ・アーティスト。雑誌、広告など撮影と並行し、サロンワークも行い 東京神田のヘアサロン駿河台矢口の店主。雑誌「ブルータス」のコラム「男の色気」では、禿げた男の魅力について絶賛執筆連載中。


salon 駿河台 矢口
東京都千代田区神田駿河台3-5大池ビル2F
surugadai.yaguchi@gmail.com
03-5577-3271
営業時間 : 応相談    不定休(完全予約制)
Instagram : @kenichi_yaguchi



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小林 節正(こばやし・せつまさ)氏
が選ぶ3本
CC_FEATURE_Movie_2018 1.『グレートフルデッドの長く奇妙な旅』/ Long Strange Trip
2017年 アメリカ
制作総指揮:マーティン・スコセッシ / 監督:アミール・バーレフ
アマゾンプライムに去年上がったグレートフルデッドのドキュメント。今回はシリーズ1で全6話あります。DVDならおよそ4時間、長いバンドの歴史で初の公式ドキュメンタリー。森の奥の奥に光の差す原っぱがあって、そこに咲いている花がグレートフルデットだとガルシア自身が言い表したように、音楽の森の奥に咲き続ける花の秘密をどうぞ。

2.『ビタースウィート・モーテル』/ Bitter Sweet Motel
2000年 アメリカ
監督:トッド・フィリップス
2000年に制作されたフィッシュの公式ドキュメンタリー。デッドという森の奥に咲く花の秘密が分かったら、その隣にも咲いてる花の秘密ものぞいて見ましょう。この世の中で信用してもいいと感じさせてくれる価値観は貴重な存在。コレを見て面白いと思ったら、アメリカへライブを見に行きましょう。ガルシアは死んでしまったけど、僕らにはフィッシュがいる。今まで暮らした世界とは違う「何か」は必ず手に入るはずです。

3.『ウィルコ・フィルム』/ I am Trying to Break Your Heart: A Film about Wilco
2002年 アメリカ
監督:サム・ジョーンズ
2002年制作/シカゴのバンドWILCOの公式ドキュメンタリーフィルム。上の2作品とは違う場所に咲く花の話だけど、彼らもライブではテーパーセクションを設けている側のバンド。そして、録音された音源は現金を介在させずに世界中でやり取りされている。テーパーによって機材が違うから、中にはいい音の有名テーパーも存在している。世の中のライブ会場にはテーパーセクションがある側と無い側があるけど、私はもちろんある側の価値観を信じている。シカゴ音響派のおセンチでノイズたっぷりの音をどうぞ。


小林 節正
マウンテンリサーチ主催者
www.sett.co.jp
山の暮らしをテーマに謳う〈MOUNTAIN RESEARCH〉を活動の根幹に、多岐にわたるリサーチを包する「. . . . . RESEARCH」主宰。 自身が所有する長野県川上村のプライベートキャンプ場での活動(つまり山の暮らしぶり)は、ブログにて。
http://www.anarchomountaineers.org