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カバーコードの逸品

長く愛せる一生ものの「逸品」をご紹介。

MT WASHINGTON POTTERY
PEACEBELL

コロナ禍は生活における「ニューノーマル」を意識する大きなきっかけを与えましたが、それでもようやく取り戻しつつある「かつてのノーマル」。ところが、年々ひどくなる酷暑は今夏も例外ではなさそうで、ニュースやワイドショーでは”日差しの強い日中の外出は極力控え…”などと謳われ、否が応でも屋内に閉じ込められる僕らの心と身体…。

エアコンの冷風と窓からの熱風が入り混じる、そんな混沌とした風に揺られて、甲高く心地よい音が響きます。〈MT WASHINGTON POTTERY〉の「PEACEBELL」の音です。

アーティストBeth Katz(ベス・カッツ)と〈MT WASHINGTON POTTERY〉。Bethの生まれ育ったロサンゼルス西部の美しい自然が育んだ、ヒッピーイズムやナチュラリズムが垣間見える。ハンドメイドならではの歪みや不均一さから、彼女が1点1点に込めた「生命力」のようなものを感じます。

作風に影響を与えた存在として具体的に挙げられているのが”スカンジナビナンデザイン”、そして日本の”侘び寂び”の精神。この「PEACEBELL」はご想像のとおり、日本の”風鈴”にインスパイアされて生まれたのだとか。ガラスや金属ではなくセラミック(陶器)で形作られ、風に吹かれると風鈴と比べやや”ゆったり”となびいて、特有の柔らかな音色を聴かせてくれます。

有機的なデザインとテクスチャーに呼応するように、繊細な濃淡を見せる釉薬の色付けも素敵です。
部屋の窓を眺めると夕暮れに照らされた「PEACEBELL」が、一層情緒的な表情を見せてくれました。

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