COVERCHORD FEATURE

Women’s Knit Style
by SHIHO / SEIKO HAYASHI

今年はどう着る？　気になるあの人をセレクターに迎え、
今したいニットが主役のスタイリングを提案してもらった。

ニットが恋しい季節がやってきた。
毛足の長～いモヘア、網目のギュッと詰まったリブ編み。ニットポロシャツ、ニットカーディガン、ニットベスト……一口に“ニット”と言っても色々な種類がある。

今回はCOVERCHORD nakameguroに、二人のセレクターをお招きし、お気に入りのニットと今リアルにしたいスタイリングを考えてもらった。

それぞれの個性が光るニットが主役のスタイリング。是非この冬の参考にしてほしい。

Knit Style
by SEIKO HAYASHI

一人目のセレクターは〈atelier ST, CAT〉CEOとして活躍する林聖子さん。

ピラティスとジムで鍛えられた美ボディと、日々のスキンケアの賜物である透明感抜群のお肌にはついつい見惚れてしまう。

思い切った肌見せや、難易度の高いスタイリングもサラッとこなしてしまうのは流石！

背中空きニットとアウトドアウェア

これ、かなり私服に近いスタイリングです。
ニットが背中の開いたデザインなので、ハイテクなスニーカーやスウェットパンツ、フリース素材のキャップで思い切りカジュアルダウンしました。モノトーンコーデにどこか１点差し色するのが好きです。
普段も足元はスニーカー。服は洗える素材や楽チンな服を選びがち。子供がいるので機能性はかなり大事です。（林）

スーパータイト＆ショートなニットは
潔く一枚で

普段から肌見せのスタイリングはよくやります。肌見せで抜け感を作り全体のバランスを取っている感じです。
基本パンツスタイルが多いので、スカートを女性らしく着るのは気恥ずかしいのですが、デニムジャケットとセットでハンサムな雰囲気があるので着やすかったです。（林）

今は週1回ピラティスに通っています。ヨガと比べて型がないのでより自分の身体に向き合えるんです。毎週出来ることが増えていくのが楽しくて通っています。

林聖子（はやし・せいこ）
東京都出身。南青山でブライダルリングやジュエリーを取り扱う〈atelier ST, CAT〉を運営しながら、エディター、モデルなど様々な活動を行う。2022年9月出産、2人の男児の母。
Instagram_@payacat

Knit Style
by SHIHO

二人目のセレクターは、高円寺にあるスナック「シャンテ」のShihoさん。

昨年18年間勤めた歯科衛生士を辞め、自らInstagramで集めた25人の女の子を束ねるママとして日々奮闘中。

その美貌と抜群のファッションセンスはもちろんのこと、飾らないチャーミングなお人柄がとても魅力的。

冬こそパステルカラーで気分を上げたい

何といっても紫と水色の色合わせが可愛くてお気に入りのスタイリングです。
冬は外が暗くなるのが早くて、服のトーンも暗くなりがちなので、かえってこういう春っぽいトーンの服が着たいんですよね。（Shiho）

素材違いでレイヤードした
ワントーンスタイリング

同色、素材違いの組み合わせが気に入っています。
透け感やモヘアでトップスがフェミニンなので、パンツはハンサムなアイテムでバランスを取りました。Instagramのおかげかワンピースを着ているイメージが強いみたいなのですが、本当はこういうハンサムなスラックスも好きです。（Shiho）

実はそんなにお酒強くないんですが、やっぱり夜の仕事は好きなんですよね。Instagramみたいに、お客さんから“いいね！”がもらえるのが楽しくて。麻布や六本木のお店も経験しましたが、自分には高円寺が合っているみたいです（笑）。（Shiho）

Shiho
大分県出身。高円寺にあるスナック「シャンテ」のママとして働きながら、モデルとしても活動している。
Instagram_@shshshiho

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