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2023-11-30

森山至の
マグカップ

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マグカップ......なんて罪深いんだ......とよくお客様とそんなお話しになります。
つい目に入ってくる綺麗な色や「私を取って」と言わんばかりのかわいいフォルム。狡い。
そうして数が増えていくと家族にもう増やさないで、なんて言われたりなんだり、、しますよね?我が家の棚も渋滞中なので、慎重に器を選ばれるお客様と首をぶんぶん縦に振りながら悩みます。
器はその時の出会いだと思って一目惚れに近い形で買うこともありましたが最近は“一応”考えてから購入しています。笑
ただ、今回ご紹介する森山さんのマグカップは、見れば見るほど、使えば使うほど魅力があるのでご覧になっているお客様がいたら一緒に悩みながらも激推ししてしまいます。すみません。
一見シンプルなんですが、釉薬のかかり具合や焼き目などよく見ると個体差があります。パッと見の個性の違いも素敵ですが、私はこの同じように見える中での違いの良さを見つけるのが好きなようです。
サイズ感も理想的で、基本的に温かい食べ物・飲み物はアツアツの状態で口に入れたいタイプの私にはちょうど良い大きさ。
自分にしかわからないこの子の良さと毎朝のコーヒーを優越感に浸りながら味わいます。
違う形のマグカップも入ってきているので自分に合うマグカップを見つけてみてはいかがでしょうか。



Selector: Kawashima

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