金澤尚宜さんの
大鉢

こんにちは。元「ROOTS to BRANCHES」所属の深美です。当時は様々な作家さんの作品と触れ合いながら働いていたことを、懐かしく思いながら執筆しております。
当時のルーツは現ノンネイティブショップの場所に位置しておりまして、現カバーコードナカメグロよりも遥かに狭いお店でした。
当時は作家さんの入荷があると小さなレジ周りがダンボールやら新聞紙でやらでお祭り状態になったり、得体の知れない虫が混入していたりなどのプチエピソードは数え切れません。
さて、前置きはこのくらいにしておきまして、今回僕がご紹介するのは個人的にも思い入れがある〈金澤尚宜〉さんの器、「大鉢 - 青の釉景」。金澤さんといえば他には類を見ない深くて斬新な色の釉薬を使用しています。
金澤さんが拠点を置く天草の窯元近くには島原湾という海が広がっており、金澤さんの作品からはその美しい海一面の景色を連想することが出来るでしょう。
夏野菜を添えることで、器の色味も更にグッと映えそうですね。是非、夏本番前の食卓に彩りを加えてみてはいかがでしょうか。

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