2026-9-5
Paraboot × nonnative “BRIAC”


夏の高校野球が終わると、少しずつ秋の訪れを感じ始めます。
高校野球はひと段落しましたが、野球界では現在、アマチュア野球の最高峰ともいえる「都市対抗野球大会」が東京ドームで開催されており、個人的にはまだまだ野球を楽しんでおります。
社会人野球はプロ野球や高校野球と比べると知名度は低いですが、サッカーでいうJFLやJ3のような立ち位置でしょうか。
都市対抗野球は一発勝負のトーナメント。
企業チームが威信をかけて戦う、負けられない試合が続きます。
「企業チームの大会」というイメージが強いですが、名目上は各都市の代表として戦う大会でもあり、地域に密着した応援も見どころのひとつです。
スタンドには各チームの特色が色濃く出ていて、秋田チームの応援にはなまはげが登場したり、JR東日本チームの試合にはSuicaのペンギンが応援に駆けつけたりと、それぞれが創意工夫を凝らしています。
大会終了後には応援団を対象とした表彰もあるほどで、グラウンドだけでなくスタンドを含めて楽しめる大会です。
自分も小さい頃、社会人野球の試合によく連れて行ってもらっていました。
当時は試合以上に応援団に興味を持っていたことも、今となっては懐かしい思い出です。
各チームの応援の様子はYouTubeにも上がっていますので、興味のある方はぜひ一度ご覧になってみてください。
はじめの小話がだいぶ長くなりましたが、本日ご紹介するアイテムはこちら。
〈Paraboot〉と〈nonnative〉による別注モデル、「BRIAC COW LEATHER」です。
今回ベースとなった「BRIAC(ブリアック)」は、1990年代にフランスで人気を博し、近年復刻されたモデル。
「BARTH」や「MALO」と同じく、フランス語で“船”を意味する「BATEAUX」コレクションに属するモデルで、デッキシューズのディテールを取り入れたモカシンシューズです。
グリップ力に定評のあるアウトドア向けの「JANNU SOLE(ジャンヌソール)」を採用しているのも特徴のひとつ。
デザイナーも、「春夏だけでなく秋冬にも履けるデッキシューズ」をイメージしてデザインしたとのこと。ボリュームのあるソールによってブーツのような存在感が生まれ、ショーツはもちろん、ロングパンツともバランス良く合わせることができます。
そのイメージに合わせ、アッパーにはCHARCOALを採用。異なるトーンの同系色パーツを重ねることで、単色のモノトーンとはまた違った奥行きのある表情に仕上がっています。
サイズ感について、自分は普段27cmを履いていますが、こちらはUK8を着用しています。踵に指1本ほど入るサイズ感ですので、サイズ選びの参考にしていただければと思います。
〈Paraboot〉といえば、「MICHAEL」や「CHAMBORD」など長く愛されている定番モデルを思い浮かべる方が多いと思います。
それに比べると「BRIAC」は、決して知名度の高いモデルではありません。
ただ、冒頭でご紹介した社会人野球のように、派手さや知名度こそなくても、知る人ぞ知る実力者。
定番ではない特別な〈Paraboot〉を探している方はもちろん、「ほかの人とは少し違うものを持ちたい」という方も多いのではないでしょうか。
そんな方にこそ、ぜひ一度手に取っていただきたい一足です。
Selector: Sugiura














