2023-8-10
小石原焼 鬼丸豊喜窯の
刷毛目のお茶碗
小石原焼の取材のために〈鬼丸豊喜窯〉を尋ねた際に出会ったこのお茶碗を愛用しています。
伝統的な美しい刷毛目のデザイン。薄くて、軽くて、使いやすいお茶碗です。
なんとなく、お茶碗は1人1個あればいいっていう固定概念があったけれど、
この子が我が家のうつわレパートリーに加わり、「あ、お茶碗も日々変えると楽しい」って当たり前のことに気がついたきっかけにもなりました。
焼き魚、お味噌汁、卵焼き、ごはん。という和食献立のときはこの子を選びます。
焼き魚との相性がとてもいいんですよね。この子。
結構質素な食事をしてるなって思われるかもしれないけど、
クラシックな小石原のお茶碗に、土鍋で炊いたツヤツヤの白いご飯をのせて。
それだけでもう日々の和食献立のグレードがあがります。充分です。
土井善晴先生も「一汁一菜でいい」って言ってました。
取材に行ったのがもう2年前になりますが、特集記事 は今見てもいい内容だなと思うので改めて見てみてください。
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