2024-7-11
「夏の道具市」が始まります。
鈴木盛久工房の蚊遣り
誰がなんと言おうとこの暑さ、夏です。
夏の始まりを感じる瞬間はなんでしょう。
食卓に素麺が並んだとき、エアコンの温度を18度に設定したとき、手ぬぐいが必須になったとき……。
上記の条件ですと、ぼく(巨漢)の夏は4月初旬に始まっていました。
気を取り直して、「匂い」で季節の変わり目を感じる人も少なくないと思います。
特にふと鼻をくすぐる、蚊取り線香の香りは日本の夏を想起せざるを得ません。
実家ではよく焚いていたけれど、今の住まいでは使っていないなぁ。
思い立ったぼくは実用と美を備えたインテリアとして、〈鈴木盛久工房〉の「蚊遣り」をお迎えすることに。
岩手県は盛岡と奥州水沢の伝統工芸とされる南部鉄器。
代表的な工芸品は湯釜や鉄瓶などですが、名工〈鈴木盛久工房〉の技術力に裏打ちされた作品たちは、形状も用途も様々。
鐡(くろがね)の質感と、ミニマルなデザインが特徴的な「蚊遣り」は伝統工芸品らしからぬモダンな佇まい。
暮らしに上質を呼び込むでしょう。
床置きでも、セットの棒で吊るしても、2WAYで楽しめるのも魅力的です。
COVERCHORD NakameguroとOnlineでは7月13日 (土)より、「夏」をテーマに、住まいの小物を一挙ご紹介する「夏の道具市」を開催いたします。
ご紹介いたしました「蚊遣り」をはじめ、うだるような暑さの日々に涼を呼び込むようなアイテムたちを、是非お手にとってご覧ください。
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