2025-5-12
Hender Scheme
「wrapped」





新しい環境に少しずつ慣れてきたこの時期、ふとした瞬間に「自分の空間」を整えたくなったりします。
そこで最近気になっているのが、今シーズンから始まった〈Hender Scheme〉の“wrapped(ラップド)”シリーズ。
革の質感をストレートに活かすこれまでのアプローチとは異なり、ステンレスや金属の芯を革で包み込むという、ちょっと意外性のあるものづくり。触れてみると、革の柔らかさと金属のしっかりとした重みが共存していて、これがまた不思議と心地いい。まさに “wrapped” という言葉がしっくりくるシリーズです。
COVERCHORDでは「BOOKSTAND」、「ROUND TRAY」、「TABLET STAND」、「BINDER M」などを揃えており、どれも生活の中で使いたくなるようなものばかりです。自社アトリエでサンプルが作られ、そこから金属加工に長けた町工場と連携して製品化されているというプロセスにもぐっときます。
〈Hender Scheme〉にはこれまでも、「こんなものまで革で?」と驚かされることが何度もありましたが、今回も展示会で実物を見た瞬間に、「またやられた」と。ブランドの想像力と、それを形にしてしまう日本の職人技の融合に、あらためてブランドの魅力を感じました。
自分がときめくものが暮らしの中にあると、少し気分がよくなったり、少し心がほぐれたり、心のゆとりが持てたりしますよね。
気になった方は、店頭でこの “wrapped” シリーズの質感にぜひ触れてみてください。
Selector: Sugiura
















