2025-10-1
HALムスイの
無水鍋



煮る、焼く、蒸す、揚げる、そして、炊く。とにかく隙の無い〈HALムスイ〉の「無水鍋」。電気炊飯ジャーが無いカルチャーの実家で育った自分にとって、米炊きと言えばこの「無水鍋」でした。
つまり毎日使う道具。ワタクシは真ん中のサイズ、「KING 無水鍋 20」を愛用しております。3合が多すぎず、少なすぎず、最も美味しく炊ける量だと考えます。
3合に対してお水を660cc。30分ほど吸水させたら、火にかけてタイマーを13分にセット。13分。そう、13分で炊き上がるのです。とにかく早い。
強火にかけ5分ほどするとカタカタと蓋が鳴り湯気が吹き出してきます。
これを合図に弱火にし、あとはタイマーが鳴るまで放置。ワタクシはお米が炊き上がってから、おかずを作り始めます。手早くジャジャっと。完成する頃には良い具合に飯が蒸らされ、すぐに胃袋へズドンできるのが嬉しい。
この「無水鍋」は、炊飯ジャーと土鍋のちょうど中間に位置づけされる米炊き鍋だと考えます。とにかく早く、美味しさも担保される。もちろん炊飯以外でも大活躍。シンプルでいいんです。
インゲンをニンニク、オリーブオイル、塩で揚げ蒸し焼きにすると、「ジーザス、野菜てこんなに甘いもんかね」と天を仰いでしまう。とにかく素材のポテンシャルを引き出してくれる。特に野菜。
揚げ物や角煮なんかにも便利なのですが......
これらに「無水鍋」を使ってしまうと、米を炊く手段が無くなってしまうというジレンマがある。
COVERCHORDでも、全3サイズのお取り扱いが始まったことだし......3台持ちを検討か?
Selector: Motono


















