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2023-9-2

VANSの
AUTHENTIC

「ホンモノ」で、どんなスタイルにも合わせられる完成されたカタチ。これ以上足し引きできないデザインが最大の魅力。

スニーカーの大半はきれいに履くことを意地でも維持しているけれど、この「オーセン」に関しては履いていく内に褪せて擦れた感じに愛着が湧いてしまう。屈曲部分、履き口やかかとも擦れてくる様がなんともいい味を出してくれている、とそんな気がしている。
昔、履き潰しては買い足して、数足目からは洗濯機に入れて数回の洗いと数回のオーリーを加えて、わざと早く褪せて擦れさせて履いていたのを覚えている。

「ステイシーペラルタ」や伝記映画では「エレファント」にも出ていたジョン・ロビンソンの影響もあったかもしれない、とにかくピカピカで履くよりもそっちの方がかっこいいと、トミー・ゲレロを聴きながらそんなことを思っていた。
当時は完成形だと知っていたか知らずか、自分なりの工夫や味を出して履きたかったのかもしれない。ケチを付けるなら、THE ローテクなのでソールが薄くて疲れることくらいで、スケートするならば流すかショービットくらいまでであろう、調子に乗って擦り上げ過ぎると速攻破れてしまう。バランスが重要なのかもしれない。
長くなってしまったけど、個人的にはそんなピカピカの「AUTHENTIC」のその先がオススメ。いっぱい履いてあげてほしい。



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