PARABOOTの
MICHAEL

幼少期から英才スポーツ家系に近い環境で育った僕は、シューズへの拘りが強いです。多分。
幼稚園の時には靴紐を結ぶタイプのシューズを履き毎日ランニングして(させられて)いた。幼稚園まで走って登園してたなぁ。

その頃から未だに変わらず気にするのが履き心地と足に疲労が溜まらないこと。僕は人より土踏まずのアーチが高いので、反発力の強いしっかりとしたソールがベストマッチする。

20歳あたりから、憧れ一つで色々な革靴を試してきたけれど、〈Paraboot〉のシューズは圧倒的に履きやすい。独自のラバーソールがあるのも勿論そうだけど、踵部分のインソールが高いのも特徴で、時間を掛けて足に馴染ませていくのも心地良い。

今回ご紹介の「MICHAEL」は山岳地帯であるチロル地方で使用されているシューズをタウンユース向けに仕様変更した、1945年より今まで続くスーパーロングセラーモデル。厳しい環境下でも耐えうる強度と耐久性はそのままに、カジュアルなスタイルでも自然と馴染む独特なフォルム。ローゲージの靴下と合わせてホッコリ決めて茶でもシバきたい気分です。

創業者の孫の名を冠した名品。皆さん孫の代まで語り継ぎましょう。

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