2024-4-20
nonnative × UNDERCOVERの
Tシャツとソックス
2024春夏の「OZISM」は、「和紙」を取り入れた素材が特徴的。
これに草木染めを施したウェアやアクセサリー、〈nonnative〉でお馴染みのコラボレーション〈GRAMICCI × nonnative〉まで草木染めちゃってまして、これまでの中でも一際「和」を感じるコレクションになっています。
今週は本コレクションを象徴するアイテム、小津安二郎監督の代表作品「お早よう」と「東京物語」のワンシーンがプリントされたTシャツもリリース。
小津氏の作品はお恥ずかしながら著名な数作しか拝見できていないのですが、そんな僕でもイメージできるほど繰り返し描かれているのは「普通の家庭の日常」や「家族の本質的な関係性」。
両親が東京に住む子ども達に会いにいくけど、みんなそれぞれの生活があって、もてなせなくて– みたいな日常のあるあるなんですけど、誰にでも思い当たる節のある経験が題材。
親側が言わないけど感じている一抹の寂しさみたいな感情を想って、実家が恋しくなりました。
洋画が好きな父はきっと観たことがないだろうから、まずはソックスでも持っていこうかな。
和紙の素材感はドライでハリのある独特な風合い。とにかく肌離れが良くて軽くて日常的に着用し易い。
ちょっと早いけど父の日も兼ねて、快適な日常着と一緒に「いつもありがとう」の雰囲気で帰ります。
気恥ずかしいので言葉にはしません(笑)
Selector: Abe