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COVERCHORD CULTURE

Rainbow Disco Club 2023
RUSH HOUR × nonnative × RDC Tee
& Playlist by RUSH HOUR Artists

〈Rainbow Disco Club〉2023開催にあわせて、スペシャルアイテムがリリース。
フェス最終日に出演する〈RUSH HOUR〉アーティストによるオリジナルプレイリストも公開。

4月15日 (土) 発売

ダンスミュージックフェスティバル〈Rainbow Disco Club〉が、今年も伊豆の地で開催される。

COVERCHORD では2回にわけて〈Rainbow Disco Club〉を総力特集。第1弾となる本特集では、スペシャルコラボレーションアイテムの紹介と、〈Rainbow Disco Club〉に出演する〈RUSH HOUR〉アーティストによるオリジナルプレイリストを公開。

創設25周年となるアムステルダム発のレーベル〈RUSH HOUR〉と〈nonnative〉、そして〈Rainbow Disco Club〉。音楽を愛してやまない3者による、トリプルネームコラボレーションが初めて実現した。

さらに、フェス最終日をジャックする〈RUSH HOUR〉アーティストが選曲した特別なプレイリストを公開。楽しかった夜を想う、名残惜しいイベント終わりの朝方。情緒あふれる特別な時間。「AFTER HOURS & CHILL OUT」をテーマに選曲をお願いした。

来たる日本有数のダンスミュージックフェスティバルを迎える前に、特別なアイテムとプレイリストで気分を上げてゆこう。

Rainbow Disco Club
2023

大自然の中でダンスミュージックを堪能できる音楽フェスティバル〈Rainbow Disco Club〉。

伊豆半島の緑豊かな山間で春に開催されるこのイベントは、出演するアーティスト、ダンサー、来場する大人から子供まで、あらゆる人々にとって心地よい場所となる。この光景は世界で最も絵になるフェスティバルとして認知され、毎年世界中から有数のDJやパフォーマーが集結する。

アウトドアと音楽を愛する多くの人々にとって、楽園で過ごすような至福の3日間となること間違いなしのフェスティバルだ。

Rainbow Disco Club 2023

日付: 4月29日(土)・30日(日)・5月1日(月)
会場:東伊豆クロスカントリーコース特設ステージ
静岡県賀茂郡東伊豆町稲取3348
オフィシャルサイト : rainbowdiscoclub.com
チケット : ZAIKO / RA

RUSH HOUR × nonnative
× Rainbow Disco Club
Collaboration Products

2019年から続く〈Rainbow Disco Club〉と〈nonnative〉とのコラボレーション。

同年、本フェスティバルのヘッドライナーとして出演した〈RUSH HOUR〉創設者であるAntal Heitlagerが〈nonnative〉のTシャツを手にし感銘を受けたことから始まった両者のプロジェクト。

互いのクリエイティヴへの称賛、音楽に対する愛情の共感から継続されてきた、それぞれのパートナーシップが、今回初となるトリプルネームのコラボレーションアイテムとして実現した。〈Rainbow Disco Club〉2023開催、〈RUSH HOUR〉創設25周年を記念した、エクスクルーシブなTシャツがリリースされる。

半袖と長袖、2種類のTシャツはコットン100%のボディを使用。BLACK、WHITE、CHARCOALのカラーバリエーションで、オリジナルのグラフィックが背面に、ロングスリーブ袖と左胸には、3ブランドのコラボレーションを象徴するネームロゴがプリントされている。
シンプルな配色ながら印象的なグラフィックのTシャツは、フェス会場だけでなく、デイリーウェアとしても活躍するだろう。

RUSH HOUR × nonnative
× Rainbow Disco Club
LS TEE

RUSH HOUR × NONNATIVE
× RAINBOW DISCO CLUB
LS TEE
Price_¥9,000
Color_WHITE, CHARCOAL, BLACK
Size_M, L, XL, 2XL

RUSH HOUR × nonnative
× Rainbow Disco Club
SS TEE

RUSH HOUR × NONNATIVE
× RAINBOW DISCO CLUB
SS TEE
Price_¥7,000
Color_WHITE, CHARCOAL, BLACK
Size_M, L, XL, 2XL

4月15日 (土) 発売

AFTER HOURS & CHILL OUT TUNES
for RDC 2023
Selected by
RUSH HOUR Artists

レコードショップ、レーベル、ディストリビューション、パーティオーガナイズと、ダンスミュージックシーンの全てを網羅する〈RUSH HOUR〉は1997年、Antal Heitlagerによって小さなレコードショップとしてアムステルダムに誕生した。

今なおレアなレコードを発掘しつつ、次世代のアーティストをサポートすることで、ジャンル、テンポ、世代、そして国境を越えてシーンにとって重要な役割を担い続けている。

今年で創設25周年を迎えた〈RUSH HOUR〉。3日間に渡る〈Rainbow Disco Club〉2023では、最終日のアクトをジャックする。

COVERCHORDは、5組の〈RUSH HOUR〉アーティストに「AFTER HOURS & CHILL OUT TUNES」をテーマに選曲を依頼。〈Rainbow Disco Club〉に旅立つ準備のお供にも、フェスで火照った身体と心のクールダウンにもぴったりな、オリジナルプレイリストが完成した。

ANTAL

1_Inflight / Rohan Delano
2_Yakandi / Fatoumata Diawara
3_Straight To The Point
4_ボンボヤージ波止場 / 小坂 忠
5_Inkululeko / Thandi Ntuli


Antal
世界中で絶大な人気と影響力を誇るレーベル/レコードショップ〈RUSH HOUR〉と、そのサブレーベル〈Kindred Spirits〉の創始者。次の世代にシーンの歴史を提示することを目的に、クラシックのリイシューから前衛的なテクノ/ハウスまで幅広いアーティストをピックアップ。その理念はDJスタイルにも表れており、DJ/音楽学において彼よりシリアスな人間は数える程しかいないだろう。 1996年にDJキャリアをスタートさせて以来、E&SやRaneのロータリーミキサー、Dope Realといった本格的な機材にこだわりながらヨーロッパ/オーストラリア/アジア/アメリカ各地でプレイし、計り知れない程の功績を残してきた。 レアなアフロファンクや忘れ去られたディスコ、そしてその狭間に存在するあらゆる音楽を、シカゴハウスやデトロイトハウスと同じように操り、広大かつ深さを兼ね備えたセットを構築する。

Instagram_@antalheitlager
Sound Cloud_antalrushhour

HUNEE

1_Theme From 'It's All Gone Pearshaped’ / Digital Justice
2_Present Voice / Software
3_Japon / Lucas Croon
4_When I Give My Love To You / Michael Franks
5_Todo Homem (Ao Vivo) / Caetano Veloso


1_そのエネルギーは相対し、保たれ、トランスフォームすべし。
2_自身の内なる声がこれを求めている。
3_愉快で心地よい何かに手を引かれながら、あなたは次なる瞬間へと誘われるでしょう。
4_真実をありのままに伝える曲。そしてそれは正しく受け止められる。
5_目を閉じればそこには鳥肌が立つ瞬間と、安全な着地がある。友よ!お元気で。

HUNEE
2009年、レーベルW.T. Recordsからリリースした「Tour De Force E.P. 」のスマッシュ・ヒットを果たしたHuneeは、2012年までの間、Internasjonal、Dekmantel、Ostgut Tonといったレーベルから作品を発表し、ハウス、ディスコ、バレアリックの期待の新人として一気にメディアから注目を浴びるようになった。音楽への情熱と深い知識を体現した、パワフルで独創的なDJスタイルで確固たる人気を獲得した彼は、世界中の主要フェスティバルやクラブから出演オファーが絶えない。2015年、レーベル〈RUSH HOUR〉から待望のデビューアルバム『Hunch Music』をリリース。この作品が、オランダで最も権威のある音楽メディア3VOOR12で「Best Album Of The Year」を受賞した。

Instagram_@hunchmusic
Soundcloud_hunee

KAMMA & MASALO

1_Island Humming / Dream Dolphin
2_I’mm You’mm We’mm (Live) / Miriam Makeba
3_Glass Off / Bernie Leadon
4_Deep Distance / Ashra
5_Make It Last Forever / Inner Life


1_〈Music From Memory〉の優美なリリース。絵画を描く時に聞くのにぴったりな曲!
2_一体感のある気持ちを表現。Miriam Makebaによる、すごく力強いパフォーマンス。
3_美しいヴォーカルとそこに重なるちょうど良い楽器演奏。クール・ダウンの極め付け。
4_ニュー・エイジ・クラシック。Manuel Göttsching氏よ、安らかにお眠りください。
5_無限に広がるJocelyn Brownの「Inner Life」とLarry Levan。ピュアなサイケデリックだ。

KAMMA & MASALO
天性のDJであるKammaとMasaloは、音楽に対するオープンハートなアプローチと、二人の幻想的なシナジーでアムステルダム内外のシーンを豊かにしている。それぞれ単独でも才能あるアーティストである彼らは、オーガニックなフローと、対照的なサウンドの間を難なく移行する能力を備えた驚異的なDJタッグチームを形成する。力作であるDekmantelのBoiler Roomでのプレイのほか、クラブやフェスへの出演を含むフルツアーは世界中のダンスミュージック文化に感動と刺激を与えてきた。

KAMMA
Instagram_@kammakamma_
Sound Cloud_kmma

MASALO
Instagram_@masalo.music
Sound Cloud_masalo-music

LARS BARTKUHN

1_Minuano / Pat Metheny Group
2_The Big Wind / Steve Tibbetts
3_Symbiosis, 1st Movement: Moderato.Various Tempi, Pt.3 / Bill Evans
4_Edges Of Illuision / John Surman
5_I Am the Mercury / Jimmie Spheeris


1_オールタイムベストソングの一つ。PatとLyleの天才的なコラボ。特にそのアレンジは俺が知る限りの音楽では比類ないぐらいダイナミックで震える。この曲の全てがユニーク、サウンズも楽器の使い方も、メロディーもリズムも。格好良すぎる。
2_Steve Tibbettsは大好きな〈ECM〉アーティストの一人だ。彼のレコードは全部すばらしいけど、この一曲がきっかけでファンになったし、自分にとって特別な意味を持っている。Steve Tibbettsの音楽は繁雑なリズムやメロディー、複雑なハーモニーがなくすごく穏やか。それなのに細かいところですごく手が込んでいるし、その音楽性は不思議と猛烈で迫力がある。アレンジは抜け目がないし完璧にバランスが取れている。ギターのレイヤーも、素晴らしいパーカッションも、他のサウンズも全部が斬新。Steve Tibbettsは無言の天才だ。
3_Keith Jarrettに加えて、Bill Evansはオールタイムヒーローの一人だ。Claus Ogermanと作ったこのアルバムは見過ごされた名作。他の曲と比類ないぐらい、何年も経った今もイケてるし。俺が聞いたことのある音楽の中で最もムーディーなサウンドだから今回はPt.3を選んだ。ハーモニーは凄まじく、ダークでデンジャラス。ここのEvan Rhodesのサウンドは繊細で魅惑的だし、メロディーとリズムのモチーフを長時間引き伸ばして展開させているやり方が瞑想的。シュールなのに感動的な夢みたい。
4_もう一人、大好きな〈ECM〉のアーティストはJohn Surman。自分にとってこの曲は、イーサリアルなジャズ・インプロヴィゼイションを使ったシンセサイザーのサウンドのお手本のようなもの。もちろんSurmanは達人ミュージシャンだし、シンプルなシークエンスをベースにした曲をエピックですごく叙情的なジャーニーに変身させている。自分のアンビエント系のソロ曲は彼にインスパイアされた部分が多い。
5_ただただ美しい曲。力強くて、印象派で、広大で喚情的。普通のポップスとかシンガーソングライターとは全く別物だ。

LARS BARTKUHN
1990年代半ば、Larsはハウスミュージックのディープでソウルフルな側面に魅了され、兄のMarek BartkuhnとDJ Yannickと共に今や伝説のレコードレーベルとなった〈NEEDS (not wants)〉を設立。彼らは当時異例だったハウスミュージックとオルタナティブミュージックを融合させオリジナティのある質感やアレンジメントを作品に取り入れることに成功し、〈NEEDS〉はソウルフルなハウスミュージックを代表するレーベルへと成長を遂げた。
現在までにLarsは〈Sonar Kollektiv〉、〈Needs〉、〈Ropeadope〉、〈Inpartmaint〉といったレーベルから5枚のソロアルバムをリリースし、いずれも彼のアイディアや芸術的多様性、そして情熱を作品に注ぎ込んでいる。
2021年、Larsは〈RUSH HOUR〉と強固な関係を築き、アブストラクト・エレクトロニック、ニューエイジ・ジャズ、フュージョンから、〈NEEDS〉時代の作品に関連する壮大なディープハウス・アンセムまで、多くの作品のリリースが既に準備されている。

Instagram_@larsbartkuhn
Bandcamp_larsbartkuhnmusic

SAN PROPER

1_Remember The Future / San Proper
2_The Torture Never Stops part 1 and 2 / Frank Zappa
3_Walk On By / Isaac Hayes
4_Sex Drive Rhythm / San Proper
5_Sun Touch / Herbie Hancock


1_俺は未来を見据えるセンチメンタル・ガイ。これは最新アルバム『FEROTONES』に入っているスロー・ジャムの曲で、アフターアワーズでうちに呼んだ人たちに、ちょっと良いところを見せるための一曲だ。
2_『ZOOT ALLURES』に収録されている、深夜タイムにぴったりの一曲。Frank Zappaの曲のうち、個人的にもすごく好きな曲で、なかなか色気もある。
3_これはもちろんカバー曲だけど、超よくできている。ぜひ12分間のフルバージョンを聞いて欲しい。Aretha Franklinの原曲も好きだし、The Stranglersバージョンも好きだけど、Mr. Hayesは本当に良い感じにやったね。特に早朝のプレイにはぴったり。
4_これは数年前に作曲して、〈Dekmantel〉でリリースした曲だな。エロい曲で、今でも聞くと良い思い出が蘇るし、数年経っても、このレイトナイトセレクションにちょうどはまるね。
5_13歳の時にこの曲が入ったフルアルバム『MANCHILD』をいつも聞いていたね。初めてハイになったアルバムだ。
ちなみにだけど、3Pの時に聞くにも最高の曲だよ。

SAN PROPER
アムステルダムのアンダーグラウンドシーンから尊敬されるアーティストの一人である。 20年以上に渡ってDJやライヴで主要なクラブやフェスティバルから、小さなバーや怪しげでアンダーグラウンドな現場でもプレイしてきた。
ハウスやディスコなどのセットで知られるが、アシッドやアフロなサウンドもユニークにミックスする能力にも長けている。
2007年には〈RUSH HOUR〉から“Proper A’dam Family Series”と題して5枚のEPをリリースし、O-Boogieと共にリリースした「Part 4」は Laurent Garnierからの支持を受け、代表曲「Magnificent Speech Funk」は実際に本人にエディットされた。その後〈Perlon〉から大躍進の一因となる『Keep It Raw』をリリース。Ricardo Villalobosの「Electronic Water」のリミックスを手がけてから更なる高い評価を受け、その後も〈Perlon〉から数作品リリースを重ねた。現在は同郷のTom Trago、Awanto3、Melonら友人と積極的なコラボレーションを続け、アムステルダムのハウスシーンを盛り上げている。

Instagram_@sanproper
SoundCloud_san-proper

近日公開予定〈Rainbow Disco Club〉特集、第2弾もお楽しみに。

Translation_Yuko Caroline Omura

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