COVERCHORD EXCLUSIVE
JUN MIKAMI
for COVERCHORD
“JUN MIKAMI が編む” リメイクニット
ヴィンテージニットをJUN MIKAMIがリメイク。
COVERCHORDでしか手に入らない、特別なアイテム。
12月7日(土)発売
2012年のスタート以来、多くの熱狂的ファンに愛されているレディースウェアブランド〈JUN MIKAMI〉。デザイナー三上純によるニットの手編み解説書が出版されるなど、ハンドニットに特化したブランドとして知られている。
かねてよりCOVERCHORDが熱望していた、〈JUN MIKAMI〉とのニットリメイク企画がこの度ついに実現した。
リメイクのベースとなったのは、様々なところから集められたデザインも大きさも1点1点違うヴィンテージニット。
誰でも一着は持っているであろう手編みのニットが、〈JUN MIKAMI〉によってスペシャルな一着に生まれ変わる。
仕事場でもある三上氏の自宅にて行われるリメイク作業。美しく整頓された部屋の窓際。デスクには心地良い光が差す。
JUN MIKAMI
for COVERCHORD
Hand-Knitted Remake Knitwear
デザイナー三上氏のアイデアにより、それぞれに違うディティールが施されたリメイクニットが完成した。
どれをとっても随所に“ジュンミカミらしさ”が散りばめられた、COVERCHORDでしか手に入らない特別な一着だ。
首元のスリットからさりげなく素肌が覗く。
ほっこりした手編みのニットに、〈JUN MIKAMI〉のモードさがプラスされる。
リメイクは全て、一箇所を解いた糸によって、他の箇所を編んでいく。
ウエスト部分を解いた糸で作った、小さなボールを袖口に配した愛らしいデザイン。
〈JUN MIKAMI〉ニットのアイコンともいえる、ウエスト部分の絞りとスリットデザイン。
袖部分にタイトなアームウォーマーを加えたアレンジも。
12月7日(土) 発売
STYLE SAMPLE
by Jun Mikami
三上氏に、出来上がったリメイクニットの中から数点ピックアップして、私服をミックスしたコーディネートを提案してもらった。
生まれ変わったニットと、三上氏らしい着こなしは必見だ。
Style 1
「ほぼ家にいる時の格好です(笑)。
自宅が住居兼仕事場なので、服でON / OFFを切り替えています。
家でもパジャマで過ごすことはほぼないですね」
Style 2
「ポケットデザインは今まで思いつかず、今回初めて作りました。
数年前にオーダーメイドで作ってもらった細身のパンツとレザーブーツを合わせて。
ほっこりした印象のハンドニットには、ピリッとしたアイテムを合わせたくなります」
Style 1
「スカートは今期の〈JUN MIKAMI〉のものを6cmカットして膝上にしました。
ヨーロッパのコレクションに集っている男性の脚周りを見て、こういう足元してみたい!と。
おじさんがショーツを履いてタイツやソックスで遊んでいるのが可愛くて、そのまま真似できそうと思いました」
Style 1
「スニーカーは今〈new balance〉が気になります。
今は少しテック寄りのものまで、デザインが幅広くあるのがいいですよね」
Three Questions
for Jun Mikami
ー普段、自分の着る分としてリメイクすることは?
「昔は母にもらった古着をリメイクしていました。
今回のリメイクにもあるような、襟にスリットを入れるデザインは当時思いついたデザインです。
ニットの襟部分は別パーツで後付けだから、全部解けてしまうようなことがないので、やりやすいかなと」
ー古着をリメイクするにあたり、大切にしていることは?
「なるべく元々使われていた糸を使う方がかっこいいと思っているので、布帛とドッキングなどはしません。
良いものが思いつかない。そういうアイテムが苦手なんでしょうね(笑)。
解いて、編む、ということが出来るのは、ニットならではだなと思います」
ー純さんにとってのニットの魅力とは?
「素材作成と造形構築が同時に行われることが、ニットの面白さだと思います。
布帛で言うダーツを入れる作業が、ニットでは生地を作るのと同時に行われているので、それを活かしたデザインができた時、ニットならではの良いものが出来ると思っています」